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■「あがる」「緊張する」
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■はじめに
先日、私のところに以下のようなメールが寄せられました。

うちのメンバーは練習ではバリバリできるのですが、気が小さいというか、弱気というか試合になると練習で普通にやってい ることができなくなってしまいます。

「あがる」とか「硬くなる」という悩みは、多くのチームが持つ 悩みです。特に、上位チームと対戦するときやレベルの高い大会 などでは、普段通りに出来ないことが多いですね。 これを克服するために、たくさんの試合をこなし、経験をつむこ とのほかに、最近ではメンタルトレーニングなどもあります。

■「慣れ」と「自信」
初めての場所、初めての相手、大会の雰囲気に飲まれないため、 そのような状況でプレーすることに慣れておくことは、すごく大切なことです。 私の出身校のとなりの高校は、放火で体育館を失い、やむを得ず練習試合や合同練習を約2年間も続けたのですが、結果として強いチームに成長しました。

初めての場所、初めての相手と対戦することが日常となり、試合で「あがる」ことがなくなったのだそうです。 また、強豪から弱小まで様々なチームと対戦した経験から、客観 的な自分たちのレベル、自分たちの長所や短所を認識できたので、 大会でも「このチームには負けない」「厳しい勝負になるけど長 所を生かせば勝てる」と「自信に繋がった」ということです。

やはり、「慣れ」と「自信」をつけるには、いろんなチームとたくさんの試合をこなすのが一番だと思います。 春高に出場するチームは、遠征を繰り返し、近隣だけでなく、い ろんな地方のチームと対戦しています。 一般のクラブチームでは、そこまで出来ないですが、できるだけ多くのチームと対戦することが重要です。

神奈川の強豪釜利谷高校は、小学生バレーボール教室を開いてい て、「この経験が、全国大会でも舞い上がったりしないメンタル を生んだ」と監督がおっしゃっていました。

■メンタルトレーニング
メンタルトレーニングの大まかな考え方は、思考をポジティブに し、自分の能力やおかれた状況を客観的に把握して、パフォーマ ンスの改善に役立たせようとするものです。 思考をポジティブにするために、自己を肯定する作業を行います。 その時点では達成の可能性が低いことでも、自分がこうありたい と望む方向や、達成したいと望む目標を自分の中で繰り返すこと で、「もしかしたら、俺にも出来るかも!」と思えるようになっ てきます。

例えば、 「こんな重要な場面で、サーブミスしたらどうしよう」 ではなく 「重要な場面だからこそ、サーブが決まれば、有利に試合が運べ る」 と考えるようにすることですね。

プロ野球ジャイアンツの桑田投手は、マウンド上でブツブツつぶ やいていますが、あれも上記のようなことを自分に話し掛け、ポ ジティブな思考を作り出しているのです。

メンタルトレーニングは、その手法も確立しており、専門家もい るほどになってきましたが、素人が、しかもチーム単位で行うの はなかなか難しいものです。ですから、個々人が普段から気をつ けてポジティブな思考を心がけることが重要です。

■ まとめ
同文書院発行の「トップアスリートのための心理学」によると、 あがりの要因は以下の五つであるとしています。

  1. 自律神経の緊張
    胸がドキドキする・のどが詰まったような感じ
  2. 心的緊張の低下
    落ち着こうとしてかえってあせる・注意力が散漫になる
  3. 運動技能の混乱
    体が思うように動かない
  4. 不安感情
    なんとなく不安・失敗しないだろうか
  5. 劣等感
    相手のほうが強そうに見える・相手がいやに落ち着いて いる。

メンタルトレーニングにせよ経験をつむにせよ、これらの要因を 取り除いてやればよいわけです。特に【4】の不安感情や【5】の劣等感は、試合の経験と共に自然に消えていくものです。ポジティブな思考と経験の積み重ねをうまく組み合わせて、ゲーム時に100%のパフォーマンスが出来るようにしてください。


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