私がビーチをはじめたのは90年代前半で、まだ神奈川県の平塚にしかコートがなく、
毎週、すごい早起きをして出かけていました。
当時横浜に住んでいた私は、「もっと近場の海でやりたい」と思い、ネ
ットを探し回り、ディスカウントストアで、9000円ボール付きのセ
ットを購入しました。実際使用してみると、使えないわけではないので
すが、風が吹くとネットが膨らみ、風下のチームは膨らんだネットが邪
魔でプレーが出来ません。
そこで、しっかりしたものを買おうと、スポーツ用品店で、アシックス
のビーチ用ネット(3万円位)を購入しました。これは高いだけあり、ネ
ットの両サイドに木製のポールが入っていて風で膨らまないようになっ
ているので、ネットプレーも可能です。
アシックスのビーチ用の支柱は、常設用で何十万もするので、組み立て
家具用の金属製アングルを支柱代わりに購入しました。このアングルは
優れもので、スコップ代わりにもなるし、穴がたくさんあいているので
高さの調節も容易です。(重いのが玉に瑕ですが・・・)
支柱は良かったのですが、アシックスのネットはワイヤー部分が金属製
のワイヤーなので重く、時間がたつにつれ、重さに負けて中央部分がた
るんでくるものでした。このネットは、常設用の固定された支柱とセッ
トでないと性能を発揮できないものでした。
もっと軽くてしっかりしたものはないかなと思っていた頃、友人がロサ
ンゼルスで「SIDE OUT」というブランドのビーチ用ネットを買ってきま
した。セールで1万円もしなかったそうです。これはワイヤー部分がビ
ニール紐になっており、白帯が上下左右を囲んでいて風で膨らむ事もあ
りません。「支柱も買ってくればよかったのに」と私が言うと「ロスの
ビーチは支柱が常設でたくさん据え付けられていて、プレーヤーはネッ
トだけを持っていくスタイルなんだ」と友人は言っていました。支柱を
立てるだけで30分くらいかかることを考えれば、日本人にとっては羨
ましい限りです。
コート設営の時間といえば、ものすごく短い時間で立てられるネットシ
ステムがあります。アメリカ製の「コブラ」というシステムで、まず砂浜
に大きめのハンマーで金属製のくいを打ち、そのくいの上部に支柱の
パイプをはめるだけ。支柱を引っ張るロープも不要で、「さあ 立てよ
うか」と言ってから、ものの5分で完成します。友人に借りたことがあ
るのですが、本当に驚きました。
参考<http://www.cobravolleyball.com/>
また、より良いネットを捜す中で見つけたのが、「CUERVO」のネットシステム
です。支柱やコートロープもセットになっていて、3万円と5万円台の
2種類があります。私は2枚持っていますが、これはお勧めです。平塚
のPVAも同じネットを使用していると記憶しています。
参考<http://www.g2sports.com/>
ディスカウントストアで買ったネットも、上記「CUERVO」のようなネッ
トも、ピンピンに張らなければ意味がありません。ビーチバレーネット
は外国性が多く、外国の砂と日本の砂の質が違うためか、支柱を引っ張
るロープを固定するペグが小さいので、私は40センチくらいの建築用
鉄製杭を使用しています。しっかり固定できますし、杭の頭の部分に輪
があり、それを砂から出しておくことで、ロープの張り具合を後から調
整するのに便利です。
私は毎年ビーチバレー大会を開催していることもあり、ビーチのネット
は、個人で4枚所有していますが、嫁さんに「こんなにもっててどうす
んの!」と言われています。
余談ですが、何年か前に関東を直撃した台風で、神奈川県平塚市の
ビーチバレー常設コートが、3面くらい海に流されたことがあります。
このコート、もともとは、海に対して2列ず
つ、計6面か8面あったように記憶していますが、そのうちの海側のコー
トが全部波にさらわれてしまったのです。自然の力はすごいですね。