理事会で、重要な決定が
なされました。国庫補助金やスポーツ振興基金からの助成金を不適切に運
用していた問題の責任を取って辞表を提出していた豊田博専務理事の辞任
を正式に了承したのです。
昨年7月、JOC加盟のライフル射撃、重量挙げなど4競技団体が合宿費
など総額1550万円分を二重請求していた問題を契機に、会計検査院と
日本体育・学校保健センターが改めて、バレーボール協会を含むJOC傘
下の競技団体について95年以降の補助金、助成金の使途を洗い直してい
た際、バレーボール協会が1092万円を不正に受給していたことがバレ
ちゃったのです。
豊田氏は「(不正受給のあった)当時の担当者が既に協会を辞めていると
はいえ、監督する立場にある私の責任は免れ得ない」と辞表を提出してい
ました。
まあ、私的な流用ではなく、助成対象の合宿費を競技団体側が切り詰めて
別の強化費に流用し、領収書を偽造するなどしていたということですが、
ちょっとセコイのではないでしょうか。
助成金を統括する日本体育・学校健康センターは返還を通告しているそう
ですが、1092万円くらい、アイドルグループを呼んだ大会で儲かった
お金で何とかなるでしょう。
そもそもこの助成金は、文部省のホームページによると「スポーツ振興基
金」といって、平成2年12月より、10年度までで、2、285人及び
1、941団体に対して約81億7、000円の助成がなされいるそう
で、政府出資金(250億円)と民間からの寄附金(平成10年4月現在
44億円)を基金として運用し、日本の国際競技力の向上とスポーツの裾
野(すその)の拡大を図るため、スポーツ団体や選手・指導者が行う以下の
スポーツ活動などに対し助成を行っているとのことです。
具体的にどのような活動に助成金がおりるかについては、以下のとおりです。
- スポーツ団体が行う強化合宿などの選手強化活動
- 国際的・全国的な規模の競技会、講習会などの開催
- 選手・指導者の国内・海外にわたる日常的なスポーツ活動
- 未踏峰の登頂などの国際的に卓越したスポーツ活動
公益法人たるバレーボール協会の活動の目的は、「国民の心身の健全な発展に寄与すること」としているのだから、協会自体も健全に活動してほしいものです。
わが国のバレーボールを取り巻く環境


Vリーグ・実業団



相次ぐ休部・廃部(その1)



相次ぐ休部・廃部(その2)



相次ぐ休部・廃部(その3)



Vリーグは生き残れるか


日本代表/協会



国立スポーツ科学センター



ルール改正は大成功!?



身長制限大会



助成金の不正受給


ビーチバレー



ビーチバレーの可能性


ジュニア・ユース世代



日本ユースは強い



早生まれは損か


バレーボール振興



スポーツマンシップ



学校の部活



マルチアスリート



クラブチーム



総合型地域スポーツクラブ



トーナメント・ディレクター



指導者の育成



観るスポーツとしてのバレーボール




メディアへの露出




世界大会の演出




自国開催・強い日本



審判/ルール




こんな審判はイヤだ




望ましい審判




ルールクイズ
各国のバレーボール


アメリカの強化プログラム


オーストラリアの強化プログラム


韓国の強化プログラム