| スポーツ歴代視聴率ベスト5 |
| 1位 |
東京オリンピック 女子バレー
日本 vs ソ連 |
1964年
10月23日 |
66.8 |
| 2位 |
W杯日韓大会 男子サッカー
日本 vs ロシア |
2002年
6月9日 |
66.1 |
| 3位 |
W杯日韓大会決勝 男子サッカー
ブラジル vs ドイツ |
2002年
6月30日 |
65.6 |
| 4位 |
世界バンダム級タイトル戦
ファイティング原田 vs エデル・ジョフレ |
1966年
5月31日 |
63.7 |
| 5位 |
W杯フランス大会 男子サッカー
日本 vs クロアチア |
1998年
6月20日 |
60.9 |
上の表は、スポーツ番組の歴代視聴率ベスト5です。東京オリンピックの「東洋の魔女」は、40年経った今でも1位をキープしています。
NHKによる衛星放送が開始された1989年以降、BS・CSまたケーブルテレビなどの普及で、まさに多チャンネル時代となり、突出した高視聴率は望めなくなっています。 その中で、サッカーのワールドカップだけは60%を超える視聴率を残しています。
2002年のサッカーワールドカップの盛り上がりはすごいもので、普段はサッカーに興味が ない人まで評論家のようになっていました。オフサイドのルールは分から なくても「チュニジアはカウンター狙いだから日本は気をつけないと・ ・・」「ベルギー戦は引き分けだったけど、セットプレーじゃなくて、 流れの中で点を取ったのが良かった」など、1億総評論家といった感じ です。
サッカー用語も急速に浸透していて、有名なトルシエ監督の「フラットスリー」をはじ め、「トップ下」「オフサイドトラップ」「3-5-2」などの言葉を、 日常の会話の中でよく耳にします。
バレーボールはというと、「回転レシーブ」「Aクイック」「時間差攻 撃」くらいは知っていても、「コミットブロック」「ブロード」「1- 5」なんてほとんどの人が知らないでしょう。「スーパーエース? な んじゃそれ? エースよりすごい人のこと?」というのが、バレーボー ルに対する一般的な人の知識だと思います。
ほとんどの人のバレーボールに対する知識は、昭和の時代で止まってい ます。東洋の魔女からミュンヘンオリンピック、最後に女子が銅メダル を獲得した昭和59年(1984年)のロサンゼルスオリンピックあた りまでですね。
やはり、今回のワールドカップを見ていると、「自国開催」「強い日本」 が、無関心層まで巻き込んで国中が盛り上がるためのキーワードです。
「自国開催」という意味では、
- 2003年:ワールドカップ
- 2005年:グランドチャンピオンズカップ
- 2006年:世界選手権男女大会
- 2007年:ワールドカップ
- 2011年:ワールドカップ
と、たくさんの国際試合を日本で開催することになっています。
あとは「強い日本」ですね。女子はアテネオリンピックに2大会ぶりの出場を果たしましたが、男子の低迷は続いています。2008年北京オリンピックでは、ライバルの中国が開催国枠で出場し、アジアの枠がひとつ多くなる可能性もあり、日本にとってはチャンスです。外国人監督の招聘話も耳にする男子、全国の人々から興味を持ってもらえるチームとなってもらいたいものです。