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■成長期のトレーニング

■成長期のトレーニング

成長期のトレーニングを考えるとき「子どもは大人のミニチュアではな い」ということを念頭におかなければなりません。成長期には、大人と同じトレーニングをするのではなく、成長期の体の特性をよく理解することが重要です。この特性を説明するとき「スキャモンの発育曲線」(図1)というグラフをよく使います。成長発育を20歳のレベルを100%として考え、各体組織の発育の特徴を以下の4つのパターンに分けてグラフ化したものです。

  1. 関連書籍
    一般型
    一般型は身長・体重や肝臓、腎臓などの胸腹部臓器の発育を示します。特徴は、乳幼児期まで急速に発達し、その後は次第に緩やかになり、二次性徴が出現し始める思 春期に再び急激に発達します。思春期以降に再び発育のスパートがみられ大人のレベルに達します。
  2. 神経系型
    器用さやリズム感をになう神経系の発達は、脳の重量や頭囲で計ります。出生直後から急激に発育し、4・5歳までには成人の80%程度 (6歳で90%)にも達します。
  3. リンパ系型
    リンパ系型は免疫力を向上させる扁桃、リンパ節などのリンパ組織の発達です。生後から12・3才までにかけて急激に成長し、大人のレベルを超えますが、思春期すぎか ら大人のレベルに戻ります。
  4. 生殖器系型
    生殖器系型は、男児の陰茎・睾丸、女児の卵巣・子宮などの発育です。小学校前半まではわずかに成長するだけですが、14歳あたりから、急激に発達します。生殖器系 の発達で男性ホルモンや女性ホルモンなどの性ホルモンの分泌も多くなります。

この発育曲線のなかで、スポーツに直接かかわりがあるのは、リンパ系以外の3つです。これを参考に成長期の子供達の運動を3つの時期に分けて考えます。

  1. 神経系の発育が著しい3歳〜小学生
    この時期は、巧緻性やバランス感覚などが発達するので、様々なスポーツや遊びを体験させることが重要です。そのなかで、基本的な運動動作の習得を目指します。また、この頃はスポーツとの出会いの時期でもあり、気軽に楽しく運動できるような配慮が必要です。
  2. 関連書籍
    中学生は持久力
    中学生の時期は主に一般型の呼吸・循環器系の発育がさかんになるので、持久力をつけることを主眼におきます。有酸素運動をたくさん取り入れ、ねばり強さをつけます。また、この時期の筋力トレーニングについては、専門家の間でも意見が二分します。『否定派』筋の発達は男性ホルモンと関連するので高校生以後が顕著となる。よって筋力トレーニングは高校生以降におこなったほうが効果的であり、若年者ではむしろ骨、関節の過負荷につながり障害の原因となる。 『肯定派』 負荷をかけてトレーニングをすると筋自体は増加しなくとも筋への神経の電気的信号の頻度や強度が高まる現象が起きる。これば実質的に筋力をアップすることを意味 する。また子供の内に正しい筋力トレーニングを教えておけば年齢が来て本格的なトレーニングを開始したときに大いに役にたつはず。子供の筋力トレーニングは体の 負担が来ない低負荷をかけて行うべき。私は後者の意見を支持しますが、中学生は各人の成長の差が大きいので、慎重にプログラムを組まなければなら ないことは間違いありません。
  3. 高校生は力強さ
    高校生の時期は生殖器系の発育が著しく、ホルモンによる骨格筋の発育が著しい時期です。したがって、この時期には、力強さ(パワー・瞬発力)をつけるため、筋力トレーニングや瞬発力系のトレーニングを行います。

ここまで、成長期のトレーニングについてお話しましたが、これはあくまでも一般論です。子供の発育には大きな個体差があることを大前提とし て、それぞれに適した指導を考えなければなりません。また、成長期は肉体面だけでなく精神面においても成長期です。体を鍛えるだけでなく、気 持ちや心を大切にし、子供たちに理解できる指導をし、楽しくスポーツをさせることが大切です。


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