2001年10月1日、東京都北区西が丘に、日本のスポーツの国際競争力を高めるため、「国立スポーツ科学センター」(JISS)がオープンしました。これは、2000年9月に文部科学省が発表した「スポーツ振興基本計 画」の中の「国際競技力の向上」の一環として、「スポーツ科学」「ス ポーツ医学」「スポーツ情報」を担う施設で、 オーストラリアスポーツ研究所(AIS)をモデルにしたものです。
実際の施設をまだ見たわけではないのですが、写真を見るかぎりでは、
よくテレビで見るお台場のフジテレビ社屋によく似た感じで、近代的な
印象です。地下1階地上7階の立派な建物ですが、敷地面積約16,500?? (東京ドームの約3分の1)と、モデルとしたAIS(東京ドームの約14倍)に比べるとちょっと小ぶりですね。
しかし、少し小さめとはいえ施設やスタッフは充実しているようです。
研究室や実験室、トレーニング施設などがたくさんあるのは当然のこと
ながら、国立スポーツ科学センターの特徴は、それぞれの部門が独立し
ているのではなく、ネットワークを組んでいることです。医・科学・情
報が手を組んで、データ収集→分析→フィードバックが行われます。
バレーボールは2003年4月に、旧ユニチカ・フェニックスの体育館・合宿所を借り「日本バレーボール協会貝塚ナショナルトレーニングセンター」設置し、
全日本男女ナショナルチームの強化拠点、外国チームとの合同合宿、有望選手の一環指導の拠点として使用しています。
この場所は、東洋の魔女の中心となった「ニチボー貝塚」の工場跡地で、日本バレーボール界のメッカともいえます。
文部科学省はナショナルトレーニングセンター設置の成果として「西の日本は、次かその次のオリンピックあたりで出てくるものと思われます。
いずれにせよ、施設と いうハード面は整いつつあります。次は競技者や指導者といったソフト 面が課題です。国立スポーツ科学センターからのフィードバック を理解し利用する知識と技術が必要ななってきます。特にバレーボール の指導者は伝統的に「きびしさ」を前面に押し出してきました。これか らは、医・科学・情報などを備えた上で、指導スキル(技術)の一環とし ての「きびしさ」と理解できる指導者が求められます。
オーストラリアのAISが設立から、その成果が実るまで15年以上の
歳月を要しています。日本も長い目で見る必要があるんでしょうね。
15年も待てるかな〜
わが国のバレーボールを取り巻く環境


Vリーグ・実業団



相次ぐ休部・廃部(その1)



相次ぐ休部・廃部(その2)



相次ぐ休部・廃部(その3)



Vリーグは生き残れるか


日本代表/協会



国立スポーツ科学センター



ルール改正は大成功!?



身長制限大会



助成金の不正受給


ビーチバレー



ビーチバレーの可能性


ジュニア・ユース世代



日本ユースは強い



早生まれは損か


バレーボール振興



スポーツマンシップ



学校の部活



マルチアスリート



クラブチーム



総合型地域スポーツクラブ



トーナメント・ディレクター



指導者の育成



観るスポーツとしてのバレーボール




メディアへの露出




世界大会の演出




自国開催・強い日本



審判/ルール




こんな審判はイヤだ




望ましい審判




ルールクイズ
各国のバレーボール


アメリカの強化プログラム


オーストラリアの強化プログラム


韓国の強化プログラム