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■ねんざの治療からリハビリ
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今日の整形外科治療指針

実は、昨年の12月半ばに、右足首を強く捻って、内側のくるぶしの下 の靭帯の損傷と、その靭帯がくっついている骨をはく離骨折してしまい ました。

バレーボールプレーヤーにとって、足首の捻挫は起こりがちなことでも ありますし、私が受けた治療も典型的な流れでしたので、今回は、私の 例を挙げながら、足首の捻挫とその治療についてお話します。

■足首捻挫の種類と特徴

足首の捻挫は、大きく 足の裏が内側に向く形でねじる「内反」と、そ の逆の「外反」に分かれます。

捻挫の多くは内反捻挫で、8割以上が内反ともいわれています。内反捻 挫の場合は、外側くるぶしから3方向に伸びる靭帯(前距腓靭帯・後距 腓靭帯・踵腓靭帯=3つまとめて外側側副靭帯といいます)をいためま す。

私が負ったケガは、外反捻挫で、これは内側のくるぶし下の内側側副靭 帯(三角靭帯)が伸びたり断裂したりするもので、はく離骨折が良く起 こるのが特徴です。三角靭帯は短く伸縮性がないので、捻挫の際に靭帯 がくっついているくるぶしの骨ごと引っ張られて剥がされるように骨折 してしまうんですね。

■検査

最近の病院では「スポーツ外来」という診療科目が設けられていたり、 横浜市の国際競技場にある「スポーツ医科学センター」などのスポーツ 医療の専門機関もあります。また、日本体育協会が運営する「スポーツ 救急箱」というホームページで、近くの公認スポーツドクターを探すこ とが出来ます。

  • スポーツ医科学センター
  • http://www.city.yokohama.jp/me/sports/ysmc/indexie.html#
  • スポーツ救急箱
  • http://www.s-99.com/index.html
やはり、バレーボールの競技特性を理解したドクターに診てもらいたい ですですよね。しかし、これらの多くは予約制で、突発的なケガには対 応していません。「スポーツ外来」は、慢性的な障害や後遺症などでリ ハビリテーションを必要とする方や、受診後さらに精密な診断検査が望 まれる人が対象のようです。

ということで、私はまず総合病院の整形外科に行きました。ここでレン トゲン撮影を行い、「今回のケガで起きたものかどうかは微妙だけど、 はく離骨折です。」ということでした。微妙というのは、直近におきた 離骨折の場合、骨が パカッと鋭角に割れているように写るのですが、 昔のケガで起こったものは割れた骨の形状が滑らかなのだそうです。私 の場合「断面が少し滑らかにも見える」ということでした。

余談:
今回は撮りませんでしたが、このとき、靭帯損傷の有無 や損傷の程度を診るため、ストレスレントゲン撮影を行 うことがあります。これは、捻挫したときにひねった方 向にねじりながら撮影するのでむちゃくちゃ痛いです。
もう少し詳しく診るため、CT検査とMR検査を受けました。 CTとは Computed Tomography (コンピューター断層撮影)の略で、 エックス線を体に360度方向から照射し、そのデータをコンピューター で計算して人体の輪切りの画像として出力するものです。CTの面白い ところは、断面写真のを組み合わせ、コンピュータグラフィックで3D に起こした画像が見られるところです。

これまで、レントゲン写真で自分の足の骨を見たことはありましたが、 3DのCGで自分の足の骨を見るのは初めてで変な気分です。この画像 で骨折した部分を見るとエッジが丸くなっていたので、この骨折は今回 の捻挫によるものではなく、昔のケガによる骨折と判断されました。私 は以前から何度となく右足首の捻挫を繰り返していて、どのときの捻挫 で骨折したのかはわかりませんが、少なくとも今回のケガではないよう です。

次に靭帯の様子をMRで診ます。MRは磁力を使って体の断層写真を撮 るもので、骨が写し出されるレントゲンと違い、筋肉などの軟部組織を 写すことが出来ます。このMRを見ると、切れた靭帯が関節の中に巻き 込むように入っていました。

ここでドクターから「保存的治療(手術しない方法)も可能だけど、こ れからもバレーボールを続けていくなら、手術した方が良いかも」と言 われました。

  • 今後も激しいスポーツ活動を継続する
  • 靭帯損傷の程度が強い
  • 足首に不安定性がある
  • 再三捻挫を繰り返している
関連書籍
セカンド・オピニオン―患者よ、一人の医者で安心するな!
上記4つすべてに該当する場合、靭帯修復の手術を考えるのだそうです。 手術に否定的な考え方もあるので、手術をするかしないかの判断はこち らに任せられます。思案のしどころですね。

手術をするかしないかの判断材料として、セカンド・オピニオンを受け る方法もあります。セカンド・オピニオンとは、診断や治療方針につい て主治医以外のドクターの意見を聞くことです。

私の場合は、ドクターの説明に納得したことと、以前より気になってい た足のぐらつきが治るのであればと 手術することにしました。

■手術

手術は、全身麻酔で、関節鏡を用い、靭帯の修復と骨片の除去を行いま した。実際関節鏡で覗いたところ、靭帯は縫合が必要なほどにはひどく なく、微弱電流をあてて収縮させただけということです。手術後に、取 り出した骨片を見せてもらいましたが、2ミリくらいのかけらが2〜3 個でした。こんなに小さなものが痛みを引き起こすんですね。

■リハビリ

リハビリは手術の2日後から始まりました。可動域を広げることと、 使っていなかった筋肉を動かすことがメインです。このリハビリは手術 をしたかしないかにかかわらず、足首の捻挫一般に使えるものなので少 し紹介します。

○初期段階
  • 椅子に座り、80〜90センチのタオルの片方の端にに 両足を裸足でのせ、もう片方には1キロの重りをのせま す。重りの乗ったタオルを両足の指だけで(グーパーす る感じで)自分の方に引き寄せる。
  • 椅子に座り、足の裏を地面につけたまま前後に動かし、 足首の可動域を広げる
  • ○ほぼ普通に歩けるようになったら

  • 壁に正対し、20センチほどはなれ、壁に手をつき、か かとを上げ、ゆっくり5秒数え、おろします。 20回×2セット
  • ゆっくりスクワット 20回×2セット これは足首がまだ硬いと、あまり膝を曲げられませんが、 少し痛いところまでまげると、可動域を広げる運動にも なります
  • ■まとめ

    みなさんも、何らかのケガをして、ドクターから手術を勧められたとき、 手術そのもののリスクについても心配だと思いますが、「お金がいくら かかるのか」「何日くらい会社や学校を休まなくてはならないのか」と いったことも気がかりだと思います。

    今回の入院は手術の前日からで退院まで4泊5日でした。関節鏡は大き な切開が不用なので(4ミリくらいの傷が3つでした)入院期間は短く てすみました。入院期間が短いとお金も安く済みます。4泊5日の入院 と5回の通院で 約7万円でした。私は社会保険の被保険者ですので、 扶養家族の方や国民健康保険の方はもう少し高くなると思います。

    期間的には、ケガをしてから、手術までが2週間、ギプスと松葉杖がと れるまでが4週間です。

    みなさんが、手術を勧められたとき、手術そのものについては、ドクター と納得がいくまで相談されると良いと思います。ただ、検査から手術ま での流れや、金額的なことなども意思決定の判断材料になることと思い ここに書き連ねました。

    ケガしないのが一番なんですけどね。


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