2004年5月、女子日本代表は世界最終予選を開幕5連勝で、96年アトランタ五輪以来の2大会ぶりの五輪出場を決めました。予選の試合内容もドラマチックで、
メグ・カナといったスター選手も現れ、バレーボール人気も盛り上がった感があります。
しかし、その裏で、代表を支えるVリーグや実業団などの企業チームが次々に撤退し、危機的な状況を迎えていることも事実です。
また、少子化等の影響でバレー部がない学校も多く、顧問のなり手も少ないと聞きます。
いくら代表を強化しても、これを支える基盤が脆弱では意味がありません。人々のライフスタイルや経済環境の変化に対応し、
将来においてもバレーボールが価値あるものとして広くかつ多くの人に受け入れられるようにしなければ、衰退していくのは明らかです。
ここでは、バレーボールを取り巻く環境について考えていきます。